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月の光のとどかぬ暗い細い家の路地から小さい白い犬が飛び出して来て急に月光の下に出て来たのできらりと光ったように見え
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:88% 作品を確認(amazon)
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月の光・月明かり
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前後の文章を含んだ引用
......進介の中に位置を移しかえて在るというような感じであった。 小さい犬のきゃんきゃんなく声が二人の後でし、二人が同じようにふりかえると、ちょうど後の人家の建て込んだ月の光のとどかぬ暗い細い家の路地から小さい白い犬が飛び出して来て急に月光の下に出て来たのできらりと光ったように見え、月の光を背にうけしばらく二人を見ていたが怯えたように後足を引きずり引きずりして路地の中に入って行った。「行こうか。寒うなってきたね。」木山省吾が吸い忘れて消え......
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月光(げっこう)
犬・狗(いぬ)
月光・・・月の光。
犬・狗・・・1.イヌ科の哺乳動物。大昔から人間に飼育されてきた家畜。従順で賢く、家やヒツジの番をしたり、犯人捜査や目や耳の不自由な人の導いたりもできる。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
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月夜で、道が明るかった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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