自分の内側ばっかり見ているから、何も覚えていない。学校にいる間は、頭の中でずっと一人でしゃべっているから、外の世界が遠いんだ。
綿矢 りさ / 蹴りたい背中 作品を確認(amazon)
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暗い性格・陰気
上の空・心ここにあらず
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暗い性格・陰気の表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
いつもどこか一点を見詰めている暗い感じのする女
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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上の空・心ここにあらずの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(上の空で声が聞こえていない)プールの水底で聞いている声のように、意味をなさない遠いこだまでしかなかった
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
女を宙の夢に浮かして群衆の中を歩かした。
岡本かの子 / 母子叙情
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「性格・態度」カテゴリからランダム5
だだをこね泣き、情熱を見せた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
父が薄気味悪がって手を止めるまで、じっと叩かれるままになっている娘
古井 由吉 / 聖 amazon
「その他の気分」カテゴリからランダム5
情緒が空の雲のように、カメレオンの顔のように、姿を変え色を変える
梶井 基次郎 / 檸檬・冬の日―他九篇 (1954年) amazon
それはちょうど揺れる船から下りて、強固な地表に立った時に感じるのと同じ種類の残存感だった
村上春樹 / 回転木馬のデッド・ヒート(タクシーに乗った男) amazon
いっぱい飲んで、治郎吉はすっかりいい気もち……。
吉川英治 / 治郎吉格子
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