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ぐらぐらとよろけた足もとが廊下の板に着いていないような憤怒ふんぬに襲われた。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:78% 作品を確認(青空文庫)
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大激怒 よろめく・ふらつく
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前後の文章を含んだ引用
......機会の与えられた十日の間に、杉森すぎもりの中のさびしい家にその足跡のしるされなかったわけがあるものか。……さらぬだに、病み果て疲れ果てた頭脳に、極度の緊張を加えた葉子は、ぐらぐらとよろけた足もとが廊下の板に着いていないような憤怒ふんぬに襲われた。  応接室まで来てうわりを脱ぐと、看護婦が噴霧器ふんむきを持って来て倉地の身のまわりに消毒薬を振りかけた。そのかすかなにおいがようやく葉子をはっきりした意識に返らした。......
単語の意味
憤怒(ふんど)
足・脚・肢(あし)
憤怒・・・とても怒ること。「ふんぬ」とも読む。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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癇癪玉と化した追村が、悠木のせいであるかのように怒鳴った。
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憤怒のあまり気が狂いかけていた
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