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寝起き・目が覚めるの表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
尋恵は寝入りばなに目を覚ました。一瞬、姑が呼んだのかなと寝ぼけた頭で考えたが、すぐにあり得ないことと気づいた。 上が騒がしい。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
他人の力で目覚めることほど、腹の立つことはない。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
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まだ意識がぐるぐるかけまわっていたが、肉体のほうからずどん、という感じで眠りが落ちてきた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
泥のように眠りこける
太宰治 / 人間失格
まる二十四時間眠っていないわりには不思議に眠くはなかった。体の芯はぼんやりしていたが、頭だけが手なれた水生動物のように入り組んだ意識の水路をぐるぐるとあてもなく動きまわっていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
身体が綿のようになって昏睡病 にかかったような心持ちがした
夏目漱石 / 吾輩は猫である
鉛のように眠っている。疲労困憊 のていである。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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