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(橋に立ってながめる)道頓堀が、何やしらんネオンサインのいっぱい 灯ってる無人島みたいに見える
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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ネオン・イルミネーション
歓楽街・盛り場
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......てくるなァ」 邦彦は真鍮製のロックを外してガラス窓をあけ、顔を突き出して川下を見つめた。そこからはせいぜい道頓堀橋の欄干ぐらいしか見えないのである。「とにかく、道頓堀が、何やしらんネオンサインのいっぱい灯ってる無人島みたいに見えるんや。ああ、俺はあんなところで生きてたんかて、しみじみ考え込んだよ。邦ちゃんも、いっぺん幸橋の上から道頓堀を眺めてみたらええ。昼間はあかんでェ、夜や、それもいち......
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ひんやりした空気が歓楽街の臭気を濁らせたり消したりしている
宮本輝 / 道頓堀川 amazon
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灯の消えた街灯の硝子球が、剥きだしの白い果肉のように身をすくめて立つ
長野 まゆみ / 銀木犀 amazon
二本の電信 ばしらが、ちょうど両方 から腕 を組んだように赤い腕木 をつらねて立っていました。
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
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プールが午後の日射しに雲母をちりばめたように光っている
落合 恵子 / 夏草の女たち amazon
(小さな病院の)昔風の 磨りガラスの 嵌った窓口
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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