赤みを帯びて切り紙細工のような端正な桐の若葉
円地 文子 / 朱(あけ)を奪うもの 作品を確認(amazon)
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青葉・葉っぱ
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単語の意味
若葉(わかば)
端整・端正(たんせい)
若葉・・・芽を出したばかりの葉。とくに、初夏の木々のみずみずしい葉。新葉(しんば)。
端整・端正・・・1.(「端整」「端正」共に)姿や形や動作などが正しくてきちんとしていること。また、そのさま。
2.(「端整」のみ)顔だちが美しく整っていること。また、そのさま。
「端」は「形や姿勢がきちんと整っている」さまをあらわす字。
2.(「端整」のみ)顔だちが美しく整っていること。また、そのさま。
「端」は「形や姿勢がきちんと整っている」さまをあらわす字。
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芥川龍之介 / 蜘蛛の糸
赤みを帯びて切り紙細工のような端正な桐の若葉
円地 文子 / 朱(あけ)を奪うもの amazon
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深い草叢が細道を包み込んでいた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
芒が馬の 鬣 のように、頂上まで 匍 い上っていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
卯の花の白く灰(ほの)めくのも一段と風情を添える
芥川 龍之介 / 邪宗門 (1977年) amazon
門の裏側の若蔦の群は《…略…》大きくうねりを見せて動いている潮のようでもある。
岡本 かの子 / 蔦の門 amazon
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