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彼は自分の胸の 動悸 を聞いた。
志賀 直哉 / 真鶴「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 ページ位置:56% 作品を確認(amazon)
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
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前後の文章を含んだ引用
......鈍いランプの光がチラチラと二人の横顔を照らして行った。 少時すると、手を引かれながら一足遅れに歩いていた弟が、「今日の法界節が乗っていた」とこんなことを言った。彼は自分の胸の動悸を聞いた。そして自分もそれをチラリと見たような気がした。汽車はいつか先の出鼻を回って、今は響きも聴えて来なかった。 彼は今さらに弟の疲れ切った様子に気がついた。急に可哀想......
単語の意味
動悸(どうき)
胸(むね)
動悸・・・心臓がいつもよりドキドキすること。自分で感じられるほどの、強い胸の鼓動。
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