(味噌煮込みうどん)きしめんに八丁味噌の濃い味が絡みつき、それを煮干しや鰹節で取ったダシ味がさらに押し上げてくれるのだからたまらない。七味を振って食べると、ピリカラのアクセントが熱い麺を囃し立てて食欲も汗もよく出る。
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うどん
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単語の意味
堪らない(たまらない)
八丁味噌(はっちょうみそ)
熱い(あつい)
堪らない・・・気持ちを抑えられない。気持ちを抑えられないくらい、素晴らしく素敵。なんともいえないほど素晴らしい。「仕事のあとのビールは堪らない」
八丁味噌・・・愛知県岡崎市で生産されている豆味噌。赤味噌で、長期熟成され、独特の濃いうま味と風味がある。
熱い・・・1.温度が高いと感じる。
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
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(鍋焼きうどん)ぐらぐらと煮立っているてんぷら、麩、うどんという獰猛三人組を、もう、ほとんどヤケド覚悟で、その熱さに半狂乱しながら食べる
東海林さだお / タクアンの丸かじり amazon
もし自殺するときは、うどんで首を吊りたいくらい、うどんが好き
田辺 聖子 / 返事はあした amazon
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(インスタントラーメン)インスタントはしょせんインスタントである。せめて具ぐらいは豪華に見せようと、野菜や焼き豚をたっぷりと入れた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
つゆへ、どっぷりと蕎麦をつけこんでしまっては、とてもとても、 「食べられたものではない」 のである。 あの濃いつゆへ、蕎麦の先をつけてすすりこめば、蕎麦の香りが生きて、つゆの味にとけ合い、うまく食べられる
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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