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彼は思わず頰に血の昇るのを感じた。胸の 動悸 を聴いた。
志賀 直哉 / 雨蛙「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 ページ位置:72% 作品を確認(amazon)
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興奮(気持ちが高ぶる)
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前後の文章を含んだ引用
......しさの不機嫌としてはあまりにその眼は何かを夢見ていた。いかにも甘い夢だ。それに酔う一種の喪心状態に思われた。賛次郎には変にはっきりとせきのその心持が映って来た。彼は思わず頰に血の昇るのを感じた。胸の動悸を聴いた。力に溢れ切ったようなと言われるGと、この美しい肉付のせきと、この関係は実際不思議な力で彼の肉情を刺激して来た。彼にとって、この想像は最早他人の恋愛事件ではなかっ......
単語の意味
動悸(どうき)
胸(むね)
動悸・・・心臓がいつもよりドキドキすること。自分で感じられるほどの、強い胸の鼓動。
・・・1.体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
2.(胸に宿るとされている、)心。想い。心中。
3.乳房(ちぶさ)。おっぱい。
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顔はバラ色をしている。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
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