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昼食を食べると、蛙が獲物を丸のみしたみたいに腹がふくれて、ボーダーのカットソーのお腹のとこの横線の形が変わり、ゆるい曲線を描いている。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 ページ位置:36% 作品を確認(amazon)
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満腹・お腹がいっぱい
太った体形・大きなお腹
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前後の文章を含んだ引用
......心を打ち、足が勝手に森のなかへと進む。倍の早さと明るさで燃えつきてゆくろうそくの火ほど胸を焦がすものはない。限界の先のスローモーションに永遠が横たわっている。 昼食を食べると、蛙が獲物を丸のみしたみたいに腹がふくれて、ボーダーのカットソーのお腹のとこの横線の形が変わり、ゆるい曲線を描いている。コーヒーを二杯飲んでクロワッサン二個とミネストローネスープとBLTサンドしか食べていないのに変だなあ。外に出て川まで散歩すると風が目に入り涙が流れて、見上げた空......
単語の意味
腹(はら)
蛙・蛤・蝦(かえる・かいる)
腹・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
蛙・蛤・蝦・・・両生類の一種。よく跳ねて、よく泳ぐ。体は短くて、首はなく胴と頭が連続しており、尾はない。後ろ足は大きくて、指には水かきがある。皮膚は湿り、色は多彩、種によっては変色する。変態し、幼生はオタマジャクシ。人間生活に身近な存在で、雨や田の神とする地域もあるなど伝承や俗信が多い。「かいる」は「かえる」の訛り。
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三人で四人前を食べると、もう、うごけなくなってしまった。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
満足気に出っぱったお腹をさすったりしていた。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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(膨れたお腹は)見ているととても愛らしい。
林芙美子 / 新版 放浪記
身体を締めつけていた箍(たが)を外した途端にぷうと膨れたといったようなその奇妙な肥り方
高見 順 / 如何なる星の下に amazon
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肉体こそが青豆(人名)にとっての聖なる神殿だったし、常にきれいに保っておかなくてはならない
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
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その味の複雑微妙、しかもコクのある味つけには、だれしも、 「うまい」 と、いわざるを得ない
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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