TOP > 感覚表現 > 音の響き > 足音・靴音


カテゴリ検索 単語の意味
誰かの足音が路地から川べりへと移っていき、やがて聞こえなくなった。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 ページ位置:10% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
足音・靴音
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......そのままそこにじっと坐っていた。竜夫は自分の部屋に入り、蒲団を敷いてもぐり込んだ。頭まですっぽり蒲団をかぶって目を見開いていた。屋根の雪が少し滑り落ちていった。誰かの足音が路地から川べりへと移っていき、やがて聞こえなくなった。 蒲団の中の暗闇に、英子の横顔が浮かびあがるようになってもう一年がたつ。幼な馴染みで、小学生のころはよく一緒に遊んだものだったが、中学に入った途端、急に口もきか......
ここに意味を表示
足音・靴音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
スチール机の硬さを音にしたような靴音
中沢 けい / 野ぶどうを摘む amazon
店内を歩き回るヒールの音
村田 沙耶香「コンビニ人間」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム5
「歩く・歩き方」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧 
歩く・歩き方 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分