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ベランダの下には、芋をもむような人の頭
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:36% 作品を確認(青空文庫)
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混雑している・雑踏・人混み
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前後の文章を含んだ引用
......眼鏡の夫人と一緒に場の中へ行ってみる。高いベランダのようなところから拍子木が鳴ると、若い背ビロの男が、両手を拡げてパンパン手を叩いている。「買った! 買った!」ベランダの下には、芋をもむような人の頭、夫人は黒眼鏡をズリ上げながら、メモに何か書きつける。 夫人を自動車のあるところまでおくると、また、小さなのし袋に一円札のはいったのをもらう。何だかこんな幸運も......
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