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怒りとも落胆ともつかない表情で蒼白になっている。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 ページ位置:34% 作品を確認(amazon)
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顔色が悪い・顔が青ざめる
感情のはっきりしない、複雑な表情
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前後の文章を含んだ引用
......せた黒塗りの社用車が帰っていくのを見送りながら、殿村が少し残念そうにいった。「できれば特許使用許諾を飲ませたかったが、あの態度じゃ無理だ」 殿村の隣では、山崎が怒りとも落胆ともつかない表情で蒼白になっている。「こんな簡単に話がぽしゃるなんて……」 震える声でいった山崎は、帝国重工が特許の売買ではなく、使用許諾の検討を承諾すると予想していたようだ。「この件は終わったな......
単語の意味
蒼白(そうはく)
蒼白・・・青白い。青みがかった白。血の気が引いた顔の色。
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顔色が悪い・顔が青ざめるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
血色のすぐれない雪解けのような顔
林 芙美子 / 市立女学校「林芙美子作品集〈第2巻〉清貧の書 (1956年)」に収録 amazon
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感情のはっきりしない、複雑な表情の表現・描写・類語(表情・顔に表れた気持ちのカテゴリ)の一覧 ランダム5
熊を初めて目にした子狐のように恐れと好奇心の入り混じった顔
高橋 三千綱 / 涙 amazon
女にはそういう吉田の顔が非常に難解に映るのかさまざまに吉田の気を測って
梶井基次郎 / のんきな患者
大人でも子供でもないことに戸惑っているような中途はんぱな顔
黒井 千次 / 春の道標 amazon
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「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム5
落ちつきはらったような目でわたしを眺めていた。それは本当に落ちついた、感情の乱れを感じさせない、穏やかな視線だった。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(表情が豊か)情のふかそうな眸や唇 もとは、たえず細かい表情を忘れない。
吉川英治 / 八寒道中
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
有島武郎 / 或る女
恐怖と不安とが、まるで突然天からまいおりてくる鳥のように、ひょいと彼のうちにやってくる
野間 宏 / 真空地帯 amazon
その事を思うと眉 が一人手に寄 って気がイライラして来る。
宮本百合子 / 秋風
「驚き」カテゴリからランダム5
目を見開いていた。 何もかもを見ようとしているように。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
「顔」カテゴリからランダム5
かたねりの白粉 を首筋につけている。浅黒い肌が雲のように淡く消えてゆく。
林芙美子 / 新版 放浪記
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