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このまま朽木のように倒れてしまいたかった。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:69% 作品を確認(amazon)
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人が倒れる・倒れ込む
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前後の文章を含んだ引用
......たまま、挑むようなうす笑いを頰に浮べ続けていた。弱々しい卑屈な微笑から、挑むようなこの表情をとるまでのフェレイラの心が手にとるようにわかる。わかるだけに、司祭はこのまま朽木のように倒れてしまいたかった。「何か、言うて、下さい」 司祭は喘ぐような声で言った。「もし、私を憐れんで下さるなら、何か、言うて、下さい」 あなたは髭をそりましたね。突然、この奇妙な言葉が、......
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朽ち木・朽木(くちき)
朽ち木・朽木・・・朽ち果てた木。腐った木。転じて、実力はあるが運がなく、世間に認められないままに一生を終える人のたとえ。不遇のまま、空しく人生を終えるの境遇のたとえ。
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このまま朽木のように倒れてしまいたかった。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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彼は父の 膝 にくらいついて泣いた。
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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