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柱は脚立のように高く
岡本かの子 / 河明り ページ位置:64% 作品を確認(青空文庫)
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柱(はしら) 高低・高い・低い
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前後の文章を含んだ引用
......人マレイじん檳榔子びんろうじの実をんでいて、血の色のつばをちゅっちゅと枕木に吐いた。護謨園ゴムえんの事務所に着いた。  事務所は椰子林やしりんの中を切りひらいて建てた、草葺くさぶきのバンガロー風のもので、柱は脚立のように高く、床へは階段で上った。粘って青臭い護謨のにおいが、何か揮発性の花の匂いに混って来る。  壁虎やもりがきちきち鳴く、気味の悪い夜鳥のき声、――夕食後私はヴェランダの欄干らんかんに......
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太い脚のような柱
伊藤 整 / 氾濫 amazon
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とちの実のくらい
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
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鍵のように折れ曲った廊下
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
日はうららかに川面を射て、八畳の座敷は燃えるように照った。
谷崎 潤一郎 / 刺青「刺青・秘密 (新潮文庫)」に収録 amazon
洗面台の水栓が急に息をついたようにがうっと風を吸っている。
林 芙美子 / 松葉牡丹「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
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