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六畳の 間 を、畳の下で 根太板ねだいた がかたかた音をたてる程に無闇と歩き廻った
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:25% 作品を確認(amazon)
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足音・靴音
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前後の文章を含んだ引用
......を見つづけた。 然し夜中、仕事にかかっている時は仕事それ自身は殆ど捗らぬままに、妙に気分だけが冴え冴えと異状の亢奮を覚える事が却って多くなった。彼は亢奮から狭い六畳の間を、畳の下で根太板がかたかた音をたてる程に無闇と歩き廻ったりした。そういう時彼は総てと差し向いになったような、自分が非常に偉大な人間になったような気持になる。 夜の生活は多くそうであったが、昼間はちょうど反対に、彼は全......
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(颯爽と歩く)ピンのように尖った靴を綺麗に鳴らしてサユリは歩く。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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矢のように走って行く。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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