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大通りから1本入ると、めまいのように夜が暗かった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 ページ位置:64% 作品を確認(amazon)
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暗い・闇
夜景・夜の眺め
路地・小道
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......らあら。」 私は言った。「庄司のいたマンションがあるあたりだわ。」「行きたくない?」 萃が言った。「ううん、ずうっと行ってないから興味がある。」 私は答えた。 大通りから1本入ると、めまいのように夜が暗かった。「ここよね。」 闇にそびえるなつかしのマンションは、工事の白幕が張られ、外から見えるすべての窓が暗かった。建て替えるのか、あるいはビルになるか。ふうん、と思った......
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赤い鳥居が闇の中で夢のように暗く見えた。
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
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枯葉朽葉の散り敷いたじめじめした細道
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
延徳街道と穂波のほうから戸狩へはいる白い道すじ
吉川英治 / 銀河まつり
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少し高いところにあるコテージからは、ぽうぽうとゆらめく街の光が見える。
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
街灯が点くのは、星がひとつ増えるようなものだし、花が一輪咲くようなものだから。
サン=テグジュペリ / 星の王子さま amazon
流弾が時折り蚊のような音を立てて頭上を通り過ぎる。
火野 葦平 / 麦と兵隊 amazon
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地表に結ばれた光の帯のように高速道路が蛇行し
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
中腹に帯のようにひろがった道
円地 文子 / 妖 amazon
高いアパルトマンの間の谷底のような狭い露路
岡本かの子 / 巴里の唄うたい
延々何百哩 の鉄道は、長蛇の如く野を走り、山を貫き
小林多喜二 / 蟹工船
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