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二人ふたりげ、耳をすましました。ごとごと鳴る汽車のひびきと、すすきの風との間から、ころんころんと水のくような音が聞こえて来るのでした。
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:38% 作品を確認(青空文庫)
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耳を澄ます・聞き耳を立てる
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......すか」「いますとも、さっきから鳴いてまさあ。聞かなかったのですか」「いいえ」「いまでも聞こえるじゃありませんか。そら、耳をすましていてごらんなさい」 二人ふたりげ、耳をすましました。ごとごと鳴る汽車のひびきと、すすきの風との間から、ころんころんと水のくような音が聞こえて来るのでした。つる、どうしてとるんですか」「つるですか、それともさぎですか」「さぎです」ジョバンニは、どっちでもいいと思いながら答えました。「そいつはな、雑作ぞうさない。さぎとい......
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