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河に突きおとされた雪の塊が、船の間にしきりに流れて来る。それに陽がさすと窈幻ようげんな氷山にも見える。
岡本かの子 / 河明り ページ位置:39% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......悪いから、それもよく伺って、ご都合の好い時に……って……」  私は一まずやまを店の方へ帰して、一人になった。  河の水は濃い赤土色をして、その上を歩いて渡れそうだ。河に突きおとされた雪の塊が、船の間にしきりに流れて来る。それに陽がさすと窈幻ようげんな氷山にも見える。こんなものの中にもえさがあるのか、烏が下り立って、くちばしあさる。  烏の足掻あしがきの雪の飛沫ひまつから小さな虹が輪になって出滅する。太鼓の音が殷々いんいんとどろく。向う岸の稲荷いなりの物音で......
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