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(道頓堀川)(橋の)たもとの、いつも日陰になっている一角から、小便や嘔吐物の湿っぽい悪臭がたちのぼっている。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:0% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......の痩せた赤犬だった。 まだ人通りもまばらな戎橋を南から北へと渡りきると、犬は歩を停めてうしろを振り返った。はがれちぎれて風化した夥しい数のポスターが欄干を覆い、たもとの、いつも日陰になっている一角から、小便や嘔吐物の湿っぽい悪臭がたちのぼっている。歓楽街の翳を宿して、流れるか流れないかの速度で西へ動いていく道頓堀川の水が、秋の朝陽を吸っていた。 夜、幾つかの色あざやかな光彩がそのまわりに林立するとき、川は......
単語の意味
湿っぽい(しめっぽい)
湿っぽい・・・1.水気を含んでいて、ジメジメしている。
2.気分が落ち込んでいる。陰気な感じがする。
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