TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 体が小刻みに震える
歯が嚙みあわないほど顎がかちかち震え
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:53% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
体が小刻みに震える
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......れが逆巻き、白く細かい泡が勢いよく上がっていく。水面を境に、空中にも水中にも滝があるみたいだ。 息がつづかなくなって、いやいやながら水から顔を出した。とたんに、歯が嚙みあわないほど顎がかちかち震え、蟬の声が滝に負けないぐらい降り注ぐ。 背泳ぎをして、腹を日に当ててあたためた。ヨキは山太を背中に乗せ、頼れる亀みたいに淵を泳いでいる。いつのまに着色料入りのジ......
単語の意味
顎・頤・腭(あご)
顎・頤・腭・・・1.口の上下の、歯の生えている部分で、話したり物を噛んだりするのに役立つ器官。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
ここに意味を表示
体が小刻みに震えるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
小鳥のようにぶるぶると震えて
有島武郎 / 或る女
氷づけにされたみたいにがちがちと震えている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
コーヒーカップを皿に戻そうとして、彼女は自分の手が、目で見てはわからないほど微かに震えている音を聞いた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
心細さが、みんなの胸の中にだんだん、重石のようにしずんでゆく。
壺井 栄 / 二十四の瞳 amazon
氷のような寒気が背から胸へつらぬいていく
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
小刻みの波のように戦(おのの)きが走った。
伊藤 整 / 氾濫 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
芝居の揚幕の出かなんぞのように悠揚 と壁に剔 ってある庭の小門を開けて現われた。
岡本かの子 / 巴里祭
岡本かの子 / 河明り
酸漿 に 爪 楊子 で穴あけるとき、ブツッっていうでしょ。あれと同じ音がしたわ
向田邦子 / 三枚肉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
恐怖・不安 の表現の一覧
恐怖・不安のレベル
恐怖・不安の感覚、精神的な反応
恐怖・不安の表情、リアクション
その他の恐怖・不安の表現
次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索 |
胸 心 戦慄 恐怖 恐怖に 不安が 不安 愛情 不安に 不安な |
動作・仕草・クセ の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ