TOP > 感覚表現 > 動き・反応・変化・現象 > 電話に出る・受話器を取る


カテゴリ検索 単語の意味
たっぷりと焦らしてやってから電話に出た。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:78% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
電話に出る・受話器を取る
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......て、やがてそれはなみだのような形になって、今にも落ちそうにふるふる震える。 携帯が震えて、風人からの電話を知らせる。明日じゃないとダメだって言ってたクセに、と、たっぷりと焦らしてやってから電話に出た。「なによー、来るの明日でしょ?」 いつも通り、炒めすぎたもやしみたいな情けない声が聞こえてくると思っていたあたしは、笑いそうになりながらもきちんと耳を澄ました。......
単語の意味
焦らす(じらす)
焦らす・・・期待させつつもったいぶって相手をイライラさせる。
ここに意味を表示
電話に出る・受話器を取るの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
自分あての電話が内線で回ってきたので取った。
吉本 ばなな / 大川端奇譚「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
受話器にじっと耳をあてていた。耳が受話器にはりついてとれなくなってしまうんじゃないかという気がするくらいしっかりとだ。
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
「もしもし」別れた妻の声は、透明なガラスに氷が当たる音を思わせた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
(電話での沈黙)言葉を切って、こちらの気配にしーんと耳を澄ましている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ黙る・沈黙電話で話す
「電話」カテゴリからランダム5
入ってきた電車の騒音に負けまいと声を大きくする。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ駅のホーム・駅の構内電話で話す
べつに何もない」と僕は言って椅子に座り、左手に持っていた受話器を右手に移しかえた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
動き・反応・変化・現象 の表現の一覧 
電話 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分