連山がその裾に緑の褥(しとね)のような気持のよさそうな草原を敷いていて
深田 久弥 / 四季の山登り (1963年) 作品を確認(amazon)
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山脈・山の連なり
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単語の意味
茵・褥(しとね)
草原(そうげん・くさはら)
茵・褥・・・ふとん。寝るときや座るときに使う敷き物。
草原・・・一面に草が生えている広い野原。
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草原・芝生の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
野面にはそこここに、低い木立が島のように影をはらんで屯(たむろ)していた
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
きれいに切りそろえられた緑
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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山脈・山の連なりの表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
山々が重なり合って、次第に遠く春霞のなかに溶けこむ
阿川 弘之 / 雲の墓標 amazon
翼のように波打つ峰をひろげる連山
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落城の砦ともけだものの爪ともみえる雪の天山山脈
竹西 寛子 / 長城の風 amazon
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