肉の部位の状態により、軽めに煮込んだり、グズグズ煮崩したり、こってりと味付けしたり、あっさりと仕上げたり、やり方を変える。
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肉全般
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単語の意味
こってり
こってり・・・味や色が、くどくてやりすぎな感じ。脂っこい。しつこい。こてこて。
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肉全般の味、おいしさを伝える表現・描写(肉(素材)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
あらゆる肉の中でもっともすばらしい肉と言っていいのかもしれない
海老沢泰久 / 美味礼讃 amazon
艶のある赤黒い肉片を生姜醤油にちょいと浸して口にすると、まずひんやりした感触が快い。柔らかくて穏やかでほのかに甘い味は舌を包み、二三度口を動かすと、それだけで、川の流れに舞い落ちた牡丹雪のように溶けていく。
丸谷才一 / 食通知ったかぶり amazon
2センチ角ぐらいにコロッと切った、山かけのまぐろさながらの牛肉
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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(馬刺し)馬肉の特徴は、何といってもその軟らかさにある。筋ばったところや、歯に引っかかるものが何もない。ただひたすら軟らかい。鶏のササミのようであり、牛刺しの脂のないところのようであり、マグロの赤身のようであり鯨のようでもある。 不思議なことに〝陸〟の香りがない。 では海の香りかというとこれもない。生姜醬油で食べるのだが、ねっとりと軟らかく、味わっていると舌にまとわりついて、自分の舌か馬刺しの肉かときどきわからなくなる。 そしてノド越しが何ともいえず特に軟らかい。 さっぱりしていて、牛刺しのように、だんだんしつこく感じられてきてイヤになるということがない。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
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