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(霜焼け)火ぶくれしたような赤い私の足指
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:25% 作品を確認(青空文庫)
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あかぎれ・しもやけ・凍傷
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......。」 番頭の兼吉さんが驚いたように覗いた。 「霜やけやったら煙管 でさすったら一番や。」 若い番頭さんは元気よくすぽんと煙草入れの筒を抜くと、何度もスパスパ吸っては火ぶくれしたような赤い私の足指を煙管の頭でさすってくれた。銭勘定の話ばかりしているこんな人達の間にもこんな親切がある。 (二月×日) 「お前は金の性で金は金でも、金屏風 の金だから小綺麗な仕事をし......
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椅子を回転させて体の向きをデスクに戻した時、頭の芯がグラッと揺れた気がした。 やはり風邪をひいたようだ。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
疲労は重く全身に広がっている
阿刀田 高 / 恋は思案の外「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
熱病患者が冷たいものに触れた時のような不快な悪寒
有島武郎 / 或る女
氷をいっぱいにつめ込んだ水枕は、耳の下でキシキシと音を立てている。 氷山の角と角がぶつかり合いきしみ合っている。互いにゆずらず争っている。
向田邦子 / 耳「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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