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(赤ん坊は)親指をしゃぶりながらさやさやと軽い寝息をたててまどろんでいる。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:2% 作品を確認(amazon)
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眠っている姿
赤ちゃん・赤ん坊
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前後の文章を含んだ引用
......したリビングルーム。そのシックな雰囲気の中でジョーゼットの薄茶のワンピースがさりげない美しさを放っていた。 立ち上がりながら隣室のベッドを斜かいに窺うと、幸恵は親指をしゃぶりながらさやさやと軽い寝息をたててまどろんでいる。その枕もとで薄桃色のカーテンが風を孕んでふっくらと揺れていた。真樹子は忍び足で近づいて、そっと窓を閉じた。 それから壁の鏡に顔を映し、髪のほつれを軽く押さえ、「......
単語の意味
親指・拇・擘(おやゆび)
寝息(ねいき)
親指・拇・擘・・・1.手足の五本の指のひとつ。五本の端にあって、もっとも太い指。拇指。手の場合は手の平は地面に向けたときに、足の場合は直立したときに、一番内側に位置する。大指(おおゆび)。第一指。母指・拇指(ぼし)。巨擘(きょはく・きょへき)。擘指(はくし・へきし)。お父さん指。
2.一家の主人や亭主、親方などのこと。
2.一家の主人や亭主、親方などのこと。
寝息・・・眠っているときの息(=呼吸)。また、その音。
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(人力車に乗りながら寝る)男は前の俥で、グッタリと 泥 よけへ 突伏 したまま、死んだようになって 揺られて行った。
志賀 直哉 / 正義派「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
寝息が響いて、いびきも、歯ぎしりも。でもみんなすうすうと寝ている。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 amazon
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可愛いさかりの嬰児 は、この寂寥 な家を、急に明るくした。
吉川英治 / 野槌の百
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美人というよりは、仔犬か栗鼠(りす)のような感じの娘
原田 康子 / 遠い森 amazon
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夢ともうつつともつかぬ意識の中で
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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