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ほんとうのフラは腰がふらふらすることもなく、上半身がくねくねすることもない。ただ風が吹いていっただけという感じだ。セクシーになりすぎることもない。木になっているマンゴーが丸くて官能的だというような、花が咲いていていい匂いがしてちょっとふらっとするような、淡いセクシーさなのだ。
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 ページ位置:53% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......ぎをした。 とても細かくニュアンスをつけて踊っているしずっと中腰なのでほんとうは軽くないのだが、あざみさんが踊るとちょっと体をゆらしただけ、というふうに見える。ほんとうのフラは腰がふらふらすることもなく、上半身がくねくねすることもない。ただ風が吹いていっただけという感じだ。セクシーになりすぎることもない。木になっているマンゴーが丸くて官能的だというような、花が咲いていていい匂いがしてちょっとふらっとするような、淡いセクシーさなのだ。「ねえ、もういいでしょ。おばさん踊ってよ。」 あざみさんは勝手にCDの棚のところへ行き、曲を選び出した。 そしてきれいな女の人が写っているジャケットのCDを取り......
単語の意味
淡い(あわい)
上半身(じょうはんしん・かみはんしん)
腰(こし)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
上半身・・・体の、腰から上の部分。上体(じょうたい)。⇔下半身(かはんしん・しもはんしん)。
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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