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(揺り起されて)夢かうつつか。つなぎ目がはっきりしなくなっている。
向田邦子 / かわうそ「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 ページ位置:35% 作品を確認(amazon)
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夢かどうか
うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
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前後の文章を含んだ引用
......、赤いソーダ水が溢れてきた。「よせ。吸うのはよせ」 今度血管から血が溢れたら、おれは一巻の終りだ。 叫ぼうとするのだが声が出ない、というところで揺り起された。 夢かうつつか。つなぎ目がはっきりしなくなっている。新婚の頃、デパートの食堂で、ソーダ水を飲んでいて、厚子のストローがひび割れて、いきなりソーダ水があふれてきたことがあったような気がするが、色は赤だったか青だった......
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眠りの世界からこちらに戻って来た
小川 洋子 / 仮名の作家「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
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目に映るものの厚みはちゃんとある。声も耳の奥まで届いている。唇をそっと嚙んでみると、痛かった。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
本当だろうか。夢でもみているような奇妙な感覚に捉われる。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
夢ともうつつともつかぬ意識の中で
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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風邪をひいてしまい、ジョギングも休んでうつらうつらしてベッドにいた。少し熱っぽい頭の中にベルの音が何度も何度も割り込んできて私はぼんやりと起き上がった。
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
私はもう半分眠りの中にいた。光の中で眠るのはなんとなく懐かしい感じがする。
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 amazon
(介護施設の食堂は)学生食堂と同じような、でんぷん質のにおいがした。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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上掛けのカバーに涎の染みをひろげて眠りこけている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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