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卑屈なくらい頭を下げてぺこぺこしていた
松本 清張 / 美の虚像「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 ページ位置:73% 作品を確認(amazon)
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頭を下げる・お辞儀する
媚びる・卑屈・ぺこぺこする
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前後の文章を含んだ引用
......です。自分でも遠屋先生から世界的な作家の仲間に入るだろうというお墨付をもらった意識があって、ひどい高姿勢なんです。彼が画壇に出た頃はそれほどでもなく、だれにでも卑屈なくらい頭を下げてぺこぺこしていたんですが、わずかな間に、そんなふうに豹変したんですね。すっかりのぼせ上ってしまったんでしょう」「小坂田二郎には、何かこう暗いというか、そうした生活をしていながら......
単語の意味
卑屈(ひくつ)
卑屈・・・必要以上に自分を低く評価すること。また、そうしていじけることやその様子。
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審判を仰ぐ罪人のように足元にひれ伏す
ロナルド・マンソン / ファン・メイル (上) amazon
丁寧にぺっちゃんとおじぎをした。
有島武郎 / 或る女
衷心から謝意を表するように最敬礼をし
阿刀田 高 / ナポレオン狂「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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媚びる・卑屈・ぺこぺこするの表現・描写・類語(人間関係・地位のカテゴリ)の一覧 ランダム5
弟はこびるような目をしていた。私をむかむかさせる、弱者の目だった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
卑屈なくらい腰が低く、如才のない態度だった。新聞や雑誌記者などに愛想がよく、いかにもこれから引立ててもらうのに熱心な新人にみえた
松本 清張 / 美の虚像「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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ふたりが出会うとほら、古代の伝説みたいに、運命が動きだすって信じてるのよ
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
サユリは煙草を喫いながら伸びた背筋をなおさら伸ばして足を組み替えた。彼女が相手を威圧するためにとるいつもの仕草である。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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流れる涙をせぐりあげながら話した。
林芙美子 / 新版 放浪記
溝の中に吐いた。壁に左手をつき、右手の指を喉の奥へ突っ込むと、すぐに腹の筋肉が痙攣して生暖い液体が出てくる。胸や腹が波を打つたびに、喉と口に酸っぱい塊が溜まり、舌で押すと、歯茎を痺れさせて水の中へボトボト落ちていく。
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
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