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尋恵は身体を凍りつかせた。  人の気配を部屋の中に感じた。  まさか……そう思い、背中を撫でる空気の動きの正体を見極める。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:73% 作品を確認(amazon)
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人の気配
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......置いておくことにした。ついでに洗濯物を取り込もうと思いながら階段を上がる。 二階の和室に入り、タオルケットを紙袋に入れたままタンスの脇に置いた。 そこで……。 尋恵は身体を凍りつかせた。 人の気配を部屋の中に感じた。 まさか……そう思い、背中を撫でる空気の動きの正体を見極める。 ああ、ベランダ側の窓を半分網戸にしたままだったと気づいた。この前の揉め事があって、武内がこの家に侵入していろいろ探っているだの、いやそれは池本の仕業だのという......
単語の意味
身体(しんたい)
背中(せなか)
身体・・・人のからだ。肉体。
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
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俺は目の端で彼女の気配だけをとらえている。
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光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
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岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
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