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揚げたては衣がシャリッとしてかじると前歯に音がする。中身の芋は柔らかくて熱く、それを腹を減らした私は、惜しみ惜しみ、ホッホッと食べつつ帰る。
林望 / 音の晩餐 作品を確認(amazon)
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コロッケ
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単語の意味
腹(はら)
・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
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これは形がちがうだけで、なにも入らないコロッケだ。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon関連カテコロッケポテトボール
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