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扉の向こうから子供たちの寝息が聞こえてきそうなくらい、静かだった。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 ページ位置:50% 作品を確認(amazon)
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室内(空間)が静か
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前後の文章を含んだ引用
......な夢を見ていた訳でもなかった。今まで眠っていたのが嘘のように、頭の中がくっきりしていた。ぼやけた暗がりの中で、わたしの感覚だけが鮮やかに光っているようだった。 扉の向こうから子供たちの寝息が聞こえてきそうなくらい、静かだった。レイ子もよく眠っているようだった。彼女が寝返りを打つと、ベッドが重く軋んだ。枕元の目覚まし時計を引き寄せて見ると、二時だった。 二時間足らずしか寝ていないのに、......
単語の意味
寝息(ねいき)
寝息・・・眠っているときの息(=呼吸)。また、その音。
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外よりも、そこは一層に沈黙が深かった。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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葉と葉がこすれて、微かに波のような音をたてていた。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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