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顔を燃えるくらいに赤くしました。
太宰治 / 人間失格 ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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赤面・顔が赤くなる
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前後の文章を含んだ引用
......しみもやって来 ないのだ。 ゆくてを塞 ぐ邪魔な石を 蟾蜍 は廻って通る。 上田敏訳のギイ・シャルル・クロオとかいうひとの、こんな詩句を見つけた時、自分はひとりで顔を燃えるくらいに赤くしました。 蟾蜍。 (それが、自分だ。世間がゆるすも、ゆるさぬもない。葬むるも、葬むらぬもない。自分は、犬よりも猫よりも劣等な動物なのだ。蟾蜍。のそのそ動いているだけだ......
単語の意味
燃える(もえる)
燃える・・・1.物に火がつく。燃焼する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
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顔は猿のように赤かった
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
頬の血色がよくて、痣(あざ)と見違えるほどに赤い
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
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草葉が霜にしおれるように、がくりと首をたれた。
森 鴎外 / 護持院原の敵討 amazon
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腹のなかに、掻きたてられたまま鎮まらない火照りがとぐろを巻いている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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筋骨はひきしまって痩せ、秀麗な額を持ち、白樺のようにすっきりしていた。
山田克郎 / 壮士行
平たいパフに粉をつけて二、三度手の甲ではたいてからそっと頬のうえや鼻筋にのせていった。これは魔法のお粉だわ。一色になって、透明感もでて
川上 未映子 / あなたたちの恋愛は瀕死「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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