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(燃え上がる空母)世の中にこれほどの炎があるのかと思われるほどの巨大な火の海に包まれていました。その勢いは凄まじく、百メートル以上離れてもその熱波を感じました。  しかし「赤城」は沈みませんでした。魚雷攻撃を受けたわけではなく、爆弾ですから、艦自体は燃え上がっていますが、沈むことはありません。だがそれはかえって断末魔の苦しみが長引く地獄のように見えました。
百田尚樹「永遠の0」に収録 ページ位置:19% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......くして駆逐艦のカッターが近づき、我々を救助に来ました。 我々もカッターに乗り込み、「赤城」を後にしました。私はカッターから後ろを振り返って「赤城」を眺めました。世の中にこれほどの炎があるのかと思われるほどの巨大な火の海に包まれていました。その勢いは凄まじく、百メートル以上離れてもその熱波を感じました。 しかし「赤城」は沈みませんでした。魚雷攻撃を受けたわけではなく、爆弾ですから、艦自体は燃え上がっていますが、沈むことはありません。だがそれはかえって断末魔の苦しみが長引く地獄のように見えました。鉄が真っ赤になり、どろどろと溶けています。黒煙はもう上空一キロメートルにも達していました。 見ると、同じような黒煙が二つ昇っていました。全部で三隻の空母がやられ......
単語の意味
自体(じたい)
自体・・・1.自分のからだ。
2.そのものの本来の性質。それ自身。そのもの。地体(じたい)。多くの場合、名詞の下につく。
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