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暮色に包まれて黒ずんでいく競技場
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:11% 作品を確認(amazon)
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夕方
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前後の文章を含んだ引用
......き飛んで来て、邦彦の耳や頬を打った。 行こうかと老人は犬に言った。そして軽く会釈して、去って行った。 邦彦は老人がいなくなってからも、しばらく同じ場所に腰かけ、暮色に包まれて黒ずんでいく競技場に目をやっていた。足の指や膝頭が冷たく痛かったが、どこへ行く気も起こらなかった。体が小刻みに震えた。ふと横を見ると、何かが落ちていた。手帳であった。さっきの老人......
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暮色(ぼしょく)
暮色・・・夕暮れどきの薄暗い色合い。日が暮れかかった辺りの感じ。日が落ちて、物の輪郭が分からなくなるくらいの、薄暗いようす。また、夕方の景色。
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西日を浴びた新宿駅
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
まだ昼の続きのなかにいて、空の果てでは厚い灰色のカーテンのような雲の裾がバラ色に染まっている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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