TOP > 感情表現 > 好き


カテゴリ検索 単語の意味
ぼくは背もたれに寄りかかっていた上半身を起こした。
百田尚樹「永遠の0」に収録 ページ位置:63% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
好奇心・興味を示す
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......による優等生って、マニュアルにはものすごく強い反面、マニュアルにない状況には脆い部分があると思うのよ。それともう一つ、自分の考えが間違っていると思わないこと」 ぼくは背もたれに寄りかかっていた上半身を起こした。「戦争という常に予測不可能な状況に対する指揮官がペーパーテストの成績で決められていたというわけか」「私は、日本海軍の脆さって、そういうところにあったんじゃないか......
単語の意味
上半身(じょうはんしん・かみはんしん)
背(せ)
上半身・・・体の、腰から上の部分。上体(じょうたい)。⇔下半身(かはんしん・しもはんしん)。
・・・1.背中。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背面。
2 物の後ろ側。背面。
3.立っているものの、高さ。
ここに意味を表示
好奇心・興味を示すの表現・描写・類語(好きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(開けてはいけないと感じる不吉なガラスビンを前にして起こる恐怖と好奇心の葛藤)息を詰めたまま金属製のねじ蓋に手をかける。蓋は強く締まっている。このおかしな感じ、まるでガラス壜ではない何かをこじ開けて、口で言えないほど不吉なものを解き放とうとしているような感じはどこからくるのだろう?  フレテハイケナイ――カンガエテハイケナイ――。  声がまた聞こえる。頭のなかではなく、天井のあたりから降ってくる気がする。キョトキョトと周囲を見回す。部屋の空気が重く脈打っている。ベッドも衣類も壁もどくんどくんと脈打っている。蓋にかけた手が震える。震えが背筋を伝い、正座したまま上半身が他愛なく揺れる。《…略…》頭のなかにも部屋のなかにも動悸が響き渡る。嵐のようなその音のほか何も聞こえなくなる。まるで自分自身の心臓の内部にいるみたいだ。視界全体が拍動する。どくんどくんと叫ぶ。イケナイ、イケナイ、イケナイ、イケナイと叫ぶ。頭が割れる! 壜から手を離し、両側から強く 頭蓋 を挟みつける。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ胸騒ぎ・嫌な予感好奇心・興味を示す動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
身を乗り出す。乗り出しすぎて、前につんのめりそうになった。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「好き」カテゴリからランダム5
目の前に桃色の瑞雲たなびく気分に到達する
宮尾 登美子 / 楊梅(やまもも)の熟れる頃 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
好き の表現の一覧 
感情表現 大カテゴリ
表現の大区分