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目貫めぬき両替町りょうがえちょうもほとんど人通りが絶えて、むこうからくる下駄の音さえさみしい心持ち
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:90% 作品を確認(青空文庫)
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閑散・人気(ひとけ)がない
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前後の文章を含んだ引用
......そうせんを越されては降参するよりほかはありません。それじゃ一足飛びに十時にしてしまいましょう。さて御約束の十時になって金善かねぜんの前へ来て見ると、夜寒の頃ですから、さすが目貫めぬき両替町りょうがえちょうもほとんど人通りが絶えて、むこうからくる下駄の音さえさみしい心持ちです。金善ではもう大戸をたてて、わずかにくぐだけを障子しょうじにしています。私は何となく犬にけられたような心持で、障子をあけて這入はいるのに少々薄気味がわるかったです…......
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