TOP > 風景表現 > 時間帯（朝・昼・夜） > 夜のしじま(静けさ)
星が瞬く音も聞こえてきそうなほどの静寂
この表現が分類されたカテゴリ
夜のしじま(静けさ)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
静寂（せいじゃく）
静寂・・・物音一つなく静まり返っていること。ひっそりとして寂しさのあること。また。そのさま。「寂」は訓読みで「しず（か）」とも読める。
ここに意味を表示
夜のしじま(静けさ)の表現・描写・類語（時間帯（朝・昼・夜）のカテゴリ）の一覧 ランダム５
天を、星が動いてゆく音が耳の奥に聞こえてきそうなくらいに、しんとしている孤独な夜中だ。
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
ビーチ・ボーイズのテープがひととおり終わったので、僕はボタンを押してテープを取り出した。あたりが急にしんとした。車のタイヤが薄い水の膜をはねるシュウウウッという均一な音が聞こえるだけだった。真夜中なんだ、と僕は思った。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
夜の闇が附近いちめんに密集して垂れ下がって来ているような静けさ
横光 利一 / 睡蓮 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯（朝・昼・夜）」カテゴリからランダム５
陽 が落ちかけて、 川面 に朱色のさざ波が 閃 めき始める
宮本 輝「道頓堀川（新潮文庫）」に収録 amazon
僕たちが喋るのをやめると、それに合わせて街中の誰もが呼吸を止めるかのようだ。
伊坂 幸太郎 / 砂漠 amazon
同じカテゴリの表現一覧
時間帯（朝・昼・夜） の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ
