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(腕枕)腕の内側に彼女の息がかかって、その部分だけ温かく湿る
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体を横たえる
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単語の意味
湿る(しめる)
湿る・・・1.水気を含む。ぬれた感じになる。
2.元気がなくなる。憂鬱な気分になる。
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布団を顎まで引き寄せ、昆虫のように身体を曲げる。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon関連カテ体を横たえる屈伸・体を曲げる
歯が痛いから寝てる
林芙美子 / 新版 放浪記関連カテ体を横たえる虫歯
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とろんと眠気がさしてくる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
よくいるかホテルの夢を見る。 夢の中で僕はそこに含まれている。つまり、ある種の継続的状況として僕はそこに含まれている。夢は明らかに継続性を提示している。夢の中ではいるかホテルの形は歪められている。とても細長いのだ。あまりに細長いので、それはホテルというよりは屋根のついた長い橋みたいにみえる。その橋は太古から宇宙の終局まで細長く延びている。そして僕はそこに含まれている。 《…略…》ホテルそのものが僕を含んでいる。僕はその鼓動や温もりをはっきり感じることができる。僕は、夢の中では、そのホテルの一部である。 そういう夢だ。 《…略…》(夢から覚めて)手脚をゆっくりと伸ばしてみる。そして自分がただの自分であり、何処にも含まれてなんかいないことを確かめる。僕は何処にも含まれていない。でも夢の中の感触を僕はまだ覚えている。そこでは僕が手を伸ばそうとすれば、それに呼応して僕を含んだ全体像が動く。水を利用した細かい仕掛けのからくりのように、ひとつひとつ注意深く、段階ごとにほんの微かな音を立てながら、それは順番に反応していく。僕が耳を澄ませば、それが進行していく方向を聞き取ることができる。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
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