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アスパラガスは苦手だから、できるだけ味がわからないうちにお茶で流し込む。母は、少しでも食べやすいようにとバターで味付けをしてくれているけれど、それでも独特の青臭さは消えない。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:61% 作品を確認(amazon)
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味がまずい
アスパラガス
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前後の文章を含んだ引用
......いかって、たった一ミリだけど期待してしまった。椿みたいに今日のためにばっちりメイクもしてないし久しぶりのスカートは似合っていないかもしれないけど、それでも。☆ アスパラガスは苦手だから、できるだけ味がわからないうちにお茶で流し込む。母は、少しでも食べやすいようにとバターで味付けをしてくれているけれど、それでも独特の青臭さは消えない。 先生から借りたCDはまだ、カバンから取り出していない。 お茶にあぶらが浮かないように、バターのついたくちびるをティッシュで拭く。 今日は、お弁当にもアスパラガ......
単語の意味
青臭い(あおくさい)
青臭い・・・青々とした草のようなにおいがする。
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腹には十分コーヒーがはいっていた。胃袋のなかのコーヒーが口のところに出てきそうな位であった。
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
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とうもろこしは、さつまいも、カボチャ、じゃがいもなどと共に、終戦当時の食糧難の時代の雰囲気を、色濃く残している食べ物である。 当時のおやつといえば、ふかしたさつまいも、じゃがいも、茹でたとうもろこしのいずれかだった。 いってみれば貧しい時代の貧しい食べ物である。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
露に濡れた野菜
林芙美子 / 新版 放浪記
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