寂しさで体も心も冷たく凍りつく
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寂しくて心が寒い
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単語の意味
体(からだ)
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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彼は恐ろしく惨めな気持に絶えず追いつめられ、追いつめられ、そして安々とは息もつけない心の状態で来た
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
ぼくの心は白々とむなしかった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
希望なき零落の海から希望なき安心の島にと漂着する
国木田 独歩 / 武蔵野 amazon
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(自殺した友子)そしてわかった。自分が実は友子を恨んでいるということ。あの夜彼女は自分の言いたいことだけ言い、思い残すことなくこの世を去り、智明の心だけがあの夜の中に置き去りにされたこと。
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
彼は同じ電車の誰よりも自身を惨めな人間に思わないではいられなかった。とにかく、彼等の血は循環し、眼にも光を持っている。が、自分はどうだろう。自分の血は今ははっきり脈を打って流れている血とは思えなかった。 生温く、ただだらだらと流れ廻る。そして眼は死んだ魚のよう、何の光もなく、白くうじゃじゃけている、そんな感じが自分ながらした。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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