蹴散らかされた水が燦爛と爆ぜる
この表現が分類されたカテゴリ
水しぶき
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
爆ぜる(はぜる)
燦爛(さんらん)
爆ぜる・・・割れて中身が飛び散る。はじける。熟しきった果実の殻が破れて、果肉がプチッと外に出る。
燦爛・・・美しく輝くさま。鮮やかに光り輝くさま。「燦」は訓読みで「きら(めく)」「あざ(やか)」「あき(らか)」と読める。「爛」は「鮮やか」「まっさかり」な状態をあらわす字。「光輝燦爛(こうきさんらん)」。
ここに意味を表示
水しぶきの表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ひづめに蹴散らされて、露が飛び散る。飛び散るたびに煌めき、煌めいたあと、空中に霧散していく。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
手繰られた縄は滑車をとおるときに、氷雨のような繁吹(しぶき)をあたりに散らす
三島 由紀夫 / 潮騒 amazon
このカテゴリを全部見る
「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム5
岩に波のぶつかる音がきこえてきます。波の暗い太鼓のような音
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
岡本かの子 / 金魚撩乱
小林多喜二 / 蟹工船
波の牙が間歇的に仄白く闇の中に出没する
福永 武彦 / 草の花 amazon
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
新しい時代が興り、一切の価値批判が回転する
萩原 朔太郎 / 帰郷者 amazon
同じカテゴリの表現一覧
水面・水中・水辺 の表現の一覧
動き・反応・変化・現象 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ