TOP > 風景表現 > 植物 > 薄(すすき)・萱(かや)
萱の穂が一面に咲き揃って、眩しい銀色に揺れていた。《…略…》秋空を飛んでいる透明な儚さのようであった。
川端康成 / 雪国 作品を確認(amazon)
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薄(すすき)・萱(かや)
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単語の意味
秋空(あきぞら)
秋空・・・秋の、さわやかに澄み切った空。
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薄(すすき)・萱(かや)の表現・描写・類語(植物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
雲のように棚曳 いた対岸の芒の波
横光利一 / 日輪
いちめん銀 や貝殻 でこさえたようなすすきの穂 がゆれた
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
芒の硬直な葉が空を刺そうとして立つ
長塚 節 / 土 amazon
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「植物」カテゴリからランダム5
木の根が静脈のように小道に浮き上がっている
三浦 綾子 / 続 氷点 amazon
筒状の花びらのすぼんだ付け根に口を当て、僅かに甘い蜜を吸う
松本侑子 / 植物性恋愛 amazon
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