静けさ・静寂の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
その気味の悪い静けさは、死人の呼吸も聞えるかと疑われるくらい
夢野久作 / ドグラ・マグラ
鼓膜が変になるような静けさ
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
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蒼い顔をした少年がハモニカを吹いていた。それはなにかお詫びでもしてるようなたよりない音色で
石坂 洋次郎 / 暁の合唱 (1954年) amazon
浅瀬は輝きながらサラサラ鳴っていた。
梶井基次郎 / ある心の風景
大きな音が頭を打ち、耳の底が抜けたような空白がやってくる
高樹 のぶ子 / その細き道 (文春文庫 amazon
じっと耳を澄ましているとほんのわずかの風の切れめから女の声らしきものがちらりと聞こえたような気がしたが、それもあるいは僕の錯覚かもしれなかった。
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ風の音強風・暴風よく聞こえない・不明瞭な音
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