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空が穏やかな薄い紫ににじみ出るようなわずかの金色を湛える
大庭みな子 / 桟橋にて「三匹の蟹」に収録 作品を確認(amazon)
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夕焼け
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単語の意味
湛える(たたえる)
紫(むらさき)
湛える・・・水などの液体をいっぱいに満たす。気持ちを顔に表す。
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夕焼けの表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
「夕焼けでさ、太陽が大きすぎて怖いときあるよね」
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
夕焼けが、その情景を幻想的にしていたのだろう。昼間に出会った少年がいた。夕日を背にして、彼は田圃の真ん中に立っていた。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
空を見上げると赤と紫が妙に美しく混ざり、この空とおなじような色のビー玉を子供のころに持っていたことを思い出した。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
暑気に濁ったような暮れなずんだ空が、白さを残して広がる
連城三紀彦 / 一夜「日曜日と九つの短篇」に収録 amazon
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東の空は、うれたトマトがつぶれたように赤かった
曽野 綾子 / 空飛ぶ円盤「わが恋の墓標〈1〉 (大活字文庫)」に収録 amazon
すでに日は落ち、闇が海と山との境を消している。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
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