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青臭い、植物の髄から溢れる匂い

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花、植物のにおい

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単語の意味

青臭い（あおくさい）

髄（ずい）

青臭い・・・青々とした草のようなにおいがする。

髄・・・１．骨の中心にある、黄色い脂のような組織。
２．茎や根の中心部。またそこにある、柔らかい部分。しん。
３．ものごとの中心。大事な部分。

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花、植物のにおいの表現・描写・類語（におい・香りのカテゴリ）の一覧ランダム５

桔梗の蕾ばポンとかすかな音を立てて開く

向田邦子 / 隣りの女　amazon

一画に草の束が積み上げられ、青臭い汁の濃厚な匂いがたちこめる

奥泉光 / 石の来歴　amazon

咲き匂うライラックの花

小さいすてきなおうちの玄関に立つと、プルメリアの花の香りでめまいがした。

よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録　amazon

太陽が極東の島々を照らし、桜の芳しい香りが朝の空気を生き返らせる

新渡戸稲造訳：岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録　amazon関連カテ花、植物のにおい桜朝日・朝の光

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頭が痛くなるようなきつい匂い

よだれの出そうな匂い

胃を刺激するいい香り

太陽が極東の島々を照らし、桜の芳しい香りが朝の空気を生き返らせる

新渡戸稲造訳：岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録　amazon関連カテ花、植物のにおい桜朝日・朝の光

酸っぱい酒の匂いが臭くて焦々する。

林芙美子 / 新版　放浪記

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枯れた河岸の柳の木が、腰をもみながら大風にゆれている。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ揺れる柳風を受ける

長いあいだ枝切りをしていないおかげで、樹木は気の向くままに枝を広げていた。

村上春樹「羊をめぐる冒険」に収録　amazon関連カテ樹木・木々枝

染み込んだ春の日が、深く草の根にこもって、どっかと尻をおろすと、眼に入（い）らぬ陽炎を踏みつぶしたような心持ちがする。

夏目漱石 / 草枕　amazon関連カテ春の日差し・光根・根っこ

二階から見える黒い卓子の上には黄水仙が三毛猫のように見えた。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ花見下ろした風景

（すすきが）人間のように群がって、河原の最もささやかな堆土たいどにも、根を下しに来た。繊毛が風に立ち、花穂かすいの周囲に戯たわむれて、それから遠い空間に撒開さんかいした。

昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録　amazon

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