TOP > 感覚表現 > 音の響き > 音（声）を聞く、聞こえる
音（声）を聞く、聞こえるの表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧 ランダム５
内グラウンドにいる伊吹の声が、一瞬、耳たぶを引っ掻いた気がした。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
声がかすかな風のように胸に流れ込んでくる
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
言葉が耳に、一本一本鋭く杭を打ち込むのに似て聞こえる
有吉 佐和子 / 華岡青洲の妻 amazon
音が耳の中に入り込んで苔のように張りつく
尾辻 克彦 / 父が消えた amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム５
のなつかしい声。よく通る高い声。まるで価値あるもののように余韻を残す。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
ピアノ弾きが細い指でカクテルグラスのふちをそっと叩いている。そんな透明な音だ。
竹下文子 / 風町通信（雨が待ってる） amazon
走らせばひなびた鈴のような音を立てる杼（ひ）
宮尾 登美子 / 楊梅(やまもも)の熟れる頃 amazon
（電話に小布団を敷くと）ベルは、あきらかに丸くあたたかい音に変った。
向田邦子 / 花の名前「思い出トランプ（新潮文庫）」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ
