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磨りガラスの嵌った四角い窓から、内部の白い光が漏れている。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 ページ位置:5% 作品を確認(amazon)
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門・扉・窓・戸
磨りガラス・曇りガラス
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......とき、チンという音が響き、エレベータのドアが開いた。日下は、柳とともにエレベータを降りた。斜め向かい側の灰白色の鉄扉に、《共栄ファイナンス》の切り文字があった。磨りガラスの嵌った四角い窓から、内部の白い光が漏れている。世間は盆休みの時期だが、ありがたいことに営業しているようだ。「零細な業者のようですね」 三階の廊下を見回して、柳が言った。 日下もうなずく。《共栄ファイナンス》......
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封建社会の遺物らしい城郭めいた真っ黒い門が、おどかすようにのしかかる
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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吉田修一「悪人」に収録 amazon
勢いよくカーテンを閉める。カーテンの濃い色が部屋中に淀んで、また夜のようなあやふやさが戻ってくる。
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