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道路の小砂利が塩を撒いたように霜柱に凍てついていた。
徳永 直 / 太陽のない街 作品を確認(amazon)
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舗装されてない道(畦道・砂利道)
霜(しも)
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舗装されてない道(畦道・砂利道)の表現・描写・類語(道・道路のカテゴリ)の一覧 ランダム5
アスファルトは途切れ、俺は未舗装の山道をひたすらに自転車のペダルを漕いでいる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
林を抜ける未舗装路があった。道路というよりは、車の轍(わだち)だけで成り立っているような踏み分け道だ。二本の轍の間には緑の草がたっぷりと茂っていた。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
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霜(しも)の表現・描写・類語(雪・霜・あられのカテゴリ)の一覧 ランダム5
窓の外は野も山も、薄化粧をしたような霜に凍てて
近松 秋江 / 黒髪 amazon
千万本の針のような霜柱
本庄 陸男 / 石狩川 amazon
霜柱でひどく膨らんだ路
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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「雪・霜・あられ」カテゴリからランダム5
堅雪の表面がざらめのようにざらついている
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
繭(まゆ)の中の蚕のように人を包む雪
辻井 喬 / 暗夜遍歴 amazon
「道・道路」カテゴリからランダム5
梶井基次郎 / 冬の蠅
歩行者用信号が青になるのを待つ。車道を眺める。槿(人名)にはそれが川に思える。視界が狭くなり、光景の彩度が落ち、車道の上を、不定形の波を隆起させ、川が、右から左へとゆるゆる流れていく。歩道との境に設置されたガードレールは、その、緩やかに、たゆたう川が、道を逸れぬように、川べりから溢れぬように、と付きっ切りで見守る役割を果たしている。 川は、時に嵐に勢いを増すとはいえ、それ以外の時には、目立つとも目立たぬともいえぬ水面の揺れとせせらぎをたてる程度だ。
伊坂 幸太郎 / マリアビートル amazon
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