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顔にむくみが来て、 眼瞼 が人相の変る程、腫れ上っていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
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まぶたの厚さ・腫れ・たるみ
肌の腫れ・むくみ
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前後の文章を含んだ引用
......で敦賀へ行き、それから、山中、山代、粟津、片山津、あの辺の温泉廻りをして見てもいいと思った。然し直子の健康がそれを許さなかった。それに、直子は心臓も少し悪くし、顔にむくみが来て、眼瞼が人相の変る程、腫れ上っていた。医者はその方からも、温泉行きは以ての外だと云った。 直子は毎日病院通いに日を送っていた。 謙作は久しく離れている創作の仕事に還り、それに没頭したい気持になったが......
単語の意味
人相(にんそう)
眼瞼(がんけん)
眼瞼・・・瞼(まぶた)。目の上をおおう皮膚。
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(腫れ物は)ネエヴルの尻のようである。盛りあがった気味悪い肉が内部から覗 いていた。
梶井基次郎 / ある心の風景
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まだ、目が闇に慣れていない。瞬くと、瞼に残ったスタンドの光がにじむ。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
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魚の腸 のように疲れて帰って来て
林芙美子 / 新版 放浪記
わたしもやはり疲れていたのだ。水を飲んだり、靴をはいたり、息をしたりするささやかな動作の一つ一つが、妙にぎこちなく重苦しかった。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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